一次創作のネタ出しについて 【001】日替わり丑の刻参りの実態 の紹介と裏話!
「呪いたいヤツがいる――」。
都内に住むOLのSさん(仮名)が、丑の刻参りにかけた7日間!(5分弱)
恐るべき儀式の展開、スタッフとSさんを待ち受ける衝撃の結末!
手違いがあって上げ直したため2番目に古い動画になっていますが、これがわごかせのデビュー作です。
デビュー作から「大衆受けさせる気のなさ」は開き直ってました。
(裏話長いので畳みます)
最初はとにかく「笑えるものを作ろう」というシンプルな考えだったので、最近*1よく考えている「想像力を使った遊び」「見ている人が主役になれる」というコンセプトはまだなかったです。
「とにかく自分の声をそのまま流したくないからボイスチェンジャーを使いたい」と思っていて、「ボイスチェンジャー→プライバシー保護→匿名インタビュー」にすればいいじゃないか、と思い至ったわけです。
ついでに「匿名インタビューするってことは何かやましい話だな」ってわけで「丑の刻参り」。
「日替り」にしたのは、ネタの流れをパターン化してテンポよく進めるためと、一週間経ったらオチ、という自然な流れをつくるため……だったと思います。
インタビューの形に決まる前は、「ミュージカルみたいに歌にするのもいいな」なんて思ってたんですが、メロディーどうするとかどこでどう落とせばいいのとか色んな理由があって没になりました。
そうそう、私は動画を作るときに必ず自分に向けての企画書を書いています。
自分しか見ない、ノート1P分しかない代物なんですが、あるとないとでは全く違います。
コンセプトをはっきりさせ、必要な素材ややるべき事を明確にさせるためのものなのですが、その企画書の内容についてはまた別にちゃんと記事を書きますね。
その企画書を、私1作目からちゃんと書いていました!(探したら見つかった)
1作目は割と普通のギャグだったので書いてなかったかも知れないと思ってたんですが、結構ちゃんとしてたんですねー。
思い返すと、こんな内容なのにも関わらず意外ときちんと色んな理由があってできている動画だったのがわかりました。
今自分で見返すと、「初手だからずいぶん慎重だな」という印象のスタートです。
裏話、結構赤裸々に語った気分でいるんですがどうでしょうか。
「こう考えてこう作った」という解説は、やっといてなんですが滅茶苦茶無粋だと思うので、今後は控えようかなと思います(反応次第かな)。
まぁ初回なのでこういう話もあってもいいんじゃないかということで!
今回はここまで。次回もまた見てくれよな!
*1:16作目「ワゴプレイス」公開後