わごかせ宝探しの旅

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妄想できる人ほど楽しめる動画(一次創作)作ってます。想像力溢れるあなたにエンタメを。

自分が一番心地よいコンセプトへ 【004】あなたの悪夢をハッピーエンドに上書きする「夢の続き」 の紹介と裏話!

悪夢にうなされたあなた。「夢の続き」としてこの動画を見ることで、夢をハッピーエンドにしませんか?
 ※注意:夢をテーマにしているので内容が支離滅裂です。深く考えなくても大丈夫です。
 ヘッドホンで聞くことでステレオ効果がうにょうにょで夢感が増します。

 

4作目は、今自分で見ても好きなこの動画です。
 
 
夢の中の支離滅裂さって、私大好きなんですよ。
夢って、私たちの脳みそが作ってるくせに、私たち本体の想像を一気に超えてくるじゃないですか。
こんなものが毎日のようにタダで見られるとか、幸せなことだと思うんですよね(夢を見ないタイプの方にはすみません)。
その「夢の中の掴めそうで掴めないふわふわした世界」を、人工的に再現できないかなと思ったのがこの動画です。
 

 

この頃のわごかせは(というか最初はずっと)、「嫌なことや大事なことをどうでもよく感じられる動画」を作りたいと思っていました。この動画がまさにそれで、「悪夢」という嫌なことを「どうでもよくなるようなデータで上書き」するという形は今考えても当時の目的にピッタリの内容でした。
 
それがなくても、「自分の大好きな夢の世界を表現できる! 好きなものを作るだけの動画!」というのが楽しかったです。
枠を大きくした「見ている人を笑わせよう」もやっていて楽しいんですけど、それ以上に「まず自分が一番楽しい動画、自分と同じような感性の人なら喜んでくれるはず!」という絞り込んだコンセプトを意識してから、作る作業がとにかく楽しいし「全員に通じなくてもいいや」という心の余裕が今まで以上に大きくなって、自由に創作できるようになった気がします。
 

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ターゲットが漠然としていて「とにかく笑わせよう」と思って作っていた、特に1作目・2作目は、見返すと結構恥ずかしいところがあります。クオリティの低さ等とはまた別で。
1作目・2作目の裏話でも書いたように、変な話なんだか「真面目」というか「普通」というか。どこかの売れない芸人さんがやってるみたい。
「私しか作れない動画が作りたい」とは、最初から思っていたんですけど、この4作目の頃からようやく私なりのやり方に繋がってきた感じがしますね。
 
「自分の好きなものを作って、自分と同じような感性の人たちに向けて発信する」。
全員は楽しくないけど、私は絶対に楽しいし、どこかには同じような人たちが絶対にいるはず。
私は自分のことを「変わった人」だとはまったく思っていないので、ということは似た感性の人もいっぱいいるんだと信じているんです。前向きでしょ?
天才芸術家の才能はこれっぽっちもないけど、凡人には凡人の強みがあると思ってます。