「存在しないゲーム」の紹介ページ風スマホケース作った
自分用にそろそろ新しいスマホケースがほしいな……せっかくだから自分でデザインしよう、と思って作ってみました。
架空の本「ない! ゲームカタログ300」から、架空のゲーム「ぼくのヨンタク」の紹介ページを抜粋しました。
こんなゲームも本もないです。
私の大好きな「架空のゲーム」がモチーフになってます。
ゲームシステムとしては前に描いた漫画「セカチョイ!」と似てますね。
推理ADVも好きなのですがシステムもシナリオもちゃんとしてて納得がいくものを作るのはとても難しい。でも架空のゲームなら言うだけタダなのでめちゃくちゃめんどくさい(仕込むデータ量が半端ない)システムだろうが関係ない! 楽しい!
子供の頃から「ゲームを自分で作ってみたい」と思っていたのですが、私には仲間と協力する力も一人で全部拵える力もなく、何年単位で地道に作業しなければいけないゲーム制作は無理だろうと思っています(RPGツクールはよくやったし楽しかったけどどうせ作るならもっとシステムをいじりたくなるので絶対年単位になる)。
でも「こんなゲームあったらいいな」って思いはずっとあるし、考えることは楽しいし、無責任(ゲームとして完成・保証せず)に言うだけ言ってることとわかった上で面白がれたらそれでいいかなと今は思います。
実際に作るよりずっと早いペースで共有できますし。
本物のゲームには本物のゲームでしか味わえない感覚があるし何より本物のゲームがあってこそ偽物のゲーム(?)が成立するので今後も本物のゲームは普通に楽しんで遊びます。ただ自分では作らない(作れない)だろうってことで。
架空のゲームについてはこれからもイラストや本や漫画やグッズや様々な形で表現していきたいです。
今のところせっかくだからという理由で「実現は難しそう(主に制作の手間や人力で仕込むデータ量がコストに見合わない)だけど存在しないゲームだから好き勝手言えるシステム」が多くなりがちです。
実在できるゲームならそっち(本物)のほうがいいし。
何の話をしているのかよくわからなくなってきましたが、結局このスマホケースはドット絵とか誌面風デザイン頑張って作ったのにこれ、自分では使えないんですよ。リアルで創作アカウントがバレるのは絶対防ぎたいので……。
ここまで好き放題性癖を詰めなければワンチャンあったんですが「マジで自分の好きなものこだわって作りたい!」と思ってしまった結果その自分が持ち歩けないものになってしまうという皮肉。
私が創作で生活できるくらい売れて今の仕事辞めたら使えるかもしれないです(笑)。
面白いと思ってくれる同じ趣味の方用にBOOTHで買えるようになってます。
架空のゲーム好きな人がこの世にどのくらいいて、さらにこのデザインをスマホケースとして持ち歩いてくれる人がどのくらいいるのか全くわからなくて「買う人いるのかな?(買えない私は欲しいけど……)」というのが正直なところです。
逆にこれを気に入ってくれた人が独自の架空のゲームを考えてオリジナルスマホケースを作ってくれれば私は買えるのでは!?
どんな遠回りだよ!!!