「誕生日を迎えたオタク向けフリー素材」と「クリスタ買う前に私が知らなかったクリスタのすごい機能」
ブログではお久しぶりです。
ツイッターやPixivFANBOXで作品の事を話すことにしてから「ここで書くことがない……」なんて思ってましたが、ちょうど書くことができたので。
とは言ってもほぼタイトル通りなのですが、まずこのツイートをご覧ください。
【お誕生日を迎えたオタク向けフリー素材】
— わごかせ@漫画描いてる/架空のゲーム (@wagokase) 2020年7月1日
お誕生日なのでボーナスポイントもらったけどどこに振ろうか悩む。
(狂気は羞恥心デバフを無効化するので内容によっては重要度が高い)
※お誕生日を迎えた人やおめでとうリプを送る人は使っていいよ!#ドット絵 #pixelart #フリー素材 pic.twitter.com/6BKikKo8Ky
あ、そうです、今日私お誕生日です。えへへ。ありがとうございます(フライング)。
ツイートで「お誕生日を迎えた人やおめでとうリプを送る人は使っていいよ!」と言ったものの、「ツイッターで上げたアニメーションGIFをダウンロードするのって多分結構手間だな?」と気付いたんでここに画像を貼っておきます。
あとツイッターだとどうしてもあんまり見てもらえないまま 流れちゃうと思うんでもったいなくて(笑)。
どれも欲しいパラメータですよね。ボーナス10じゃ足りない。
操作性のことあんまり考えてなかったですが、多分十字キーの上下で選んでAで加算、Bで減算、振り終わったらスタートボタンで決定です。
そして近況報告、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT EX)買いました!
最近の私のツイートを見てるとわかると思いますが、「思ってたのの100倍すげえ」と毎日浮かれております。できることが、できることが多い……!(軽率なパロ)
ここからは「漫画描くけどクリスタまだ買ってない勢」に向けて、「クリスタ買う前に私が知らなかったクリスタのすごい機能」についてちょっとご紹介します。
まだ始めたばっかりですが、「素材が多いのが利点なんだよね?」とか思ってた過去の私に教えてやりたいことが山ほどあります。
一番言いたいのは、「ベクター描画で線画が描けるんだぞ!!」ということ。
これマジでもっと早く知りたかった。
「ベクターって何?」という方は軽く「ラスター ベクター 違い」でググってもらうといいと思います。今まで使ってたソフト(というか多分他の無料で使えるソフト全般)では線を描いたらそれっきり、拡大したら荒くなるし修正するには消しゴムで消して描き直すくらいしかないし全部描き終わってから「全体的に線が細すぎるな……」と思っても後の祭。描き直すか加工でごまかす(大体きれいにはならない)しかありませんでした。
ベクターなら、引いた線単位で後から移動したり変形したりできるし、拡大しても綺麗な上に線の太さを合わせられるし、全部描き終わってから線の太さを変えたり、描いてから使ったペンを変更することもできます(凄すぎて意味わかんない)。
クリスタ使ってる人には「当たり前じゃん」な事でしょうが、これ私は導入するまで全く知らなかったのでもっと大々的にアピールした方がいいと思います……。
あと、フキダシやセリフ回りなんかも「オブジェクト」として扱えるので、後から一個ずつ変形したり移動したりラクラク。
フキダシは素材を使えば描かなくてよくなります。
私は未だに「まっすぐ線を引く」「綺麗な曲線を描く」ところからもう苦手なので、フキダシを描くのが結構苦痛だったのですが(別に描きたい絵でもないし)、素材からポイポイ投げて「しっぽ(喋ってる人に向いてるやつ)」もツールでチョイっとつければ完成です。すごい。
他にも「思い付いただいたいのことはできる」と思っていいツールだと思います。
何度も同じ作業を繰り返す部分は登録して自動化(オートアクション)もできます。
もちろん素材も充実してます。
感動したのは、「足元の地面」や「壁の奥行きを出す線」がササっとなぞるだけで描けるブラシが配布されていることです(有料でしたがタダ同然の安さです)。
ほとんど物のない空間なら、もはや背景も描かなくてもいい!! すごい!!!
ちなみに樹木や建造物、人工物の素材ももちろんたくさんあるのでふさわしい場所に配置できれば物のある空間でも背景は素材だけで描けてしまいます。
しかしそれ以上にこの足元、壁の装飾や汚しブラシで「白い画面が何となく埋まる」「何となく描き込んでいるように見える」効果はすごいです。
挙げだしたらキリがないのですが、この辺りが「私のクリスタ知らなかった感動ポイント」です。
あ、あとレイヤーごとに設定一つで描画部分にフチが付けられる(背景からキャラを浮かすフチ取りが楽)のと、モノクロレイヤにホワイト(サブカラーなのでホワイト以外でも好きな色1色)ものせられるのでホワイトのためだけにレイヤー作らなくていいのも追加で!
使っていくとまだまだ追加されると思いますが、とりあえず「マジで買ってよかった」とご報告させていただきます。