わごかせ宝探しの旅

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妄想できる人ほど楽しめる動画(一次創作)作ってます。想像力溢れるあなたにエンタメを。

【創作】閲覧数が低くてもとにかく作り続けられるコツ

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」について、もうちょっと書きたいと思います。

この記事は、
「閲覧数なんて気にしなくていいよ!」
「綺麗事を言うなこのあほうが!」
という方に読んでいただきたい。

「閲覧数を気にするのはやめましょう」と言われても気にするのがやめられなかったら、なんだか自分が糞みたいな汚い人間なんじゃないかと思えてきますよね。
この記事は、閲覧数を気にしてる私が書いています。安心してください。

「今回の動画は最高だ! 一気にバズってもいいように心の準備をしないとな!」
と、私は新作を作るたびに思っています。

結果は見ての通り。

www.youtube.com


惨敗です。

それなりにガックリきますが、それで動画制作をやめようとは思わない、というのは下の記事でも書いた通りです。

wagokase.hatenablog.com

で、今回は
「認知度が上がれば伸びると信じていることでモチベーションを下げないことはわかった。
 でもそこから次回作を作るまでにモチベーションを上げるのはどうやっているの?」
ということを書いていきます。

私が新作を作るモチベーションになっていることはいくつかあります。

つくること自体が楽しいからできる

まぁ大前提です。
「そんなことが聞きたいわけじゃないんだよ!
 それすら危うくなった時にどうすればいいか聞いてんの!」
という声が聞こえてくる気がします(幻聴)。

でもこれは結構大事なことで、「創作について考えることやつくる作業を楽しめない・苦痛と感じる」ようになったら、ちょっと創作から離れたほうがいいと思います。
創作が仕事だったらそうはいかないですが、趣味なのであれば、その大事な趣味を自分の中で「苦痛」のカテゴリに分類されてしまう前に守ったほうがいいです。

趣味は心を守るものでもあります。
つらいことがあっても一時的に趣味に逃避できればやり過ごすことができたりしますから。
その大きな一つである「創作」が趣味からなくなってしまうのは、非常にもったいないことだと思います。

少し休ませて、また「やりたいな」と思ったときに楽しんでやった方が「自分が愛せる作品」ができます。
もちろんこの「楽しんで」には、「この苦しみを創作で昇華させる」という、「創作自体が苦痛にならないどころか救済になっている」場合も含まれます。

あなたの創作はあなたがいないと生まれないのですから、創作のためにも自分を労わるのは大切なことです。

バズったときのために作品を増やしたい

そしてこれ。私の中でこれが結構モチベーションが上がる考え方になっています。

「今度こそバズるぞー」
が現実になったときに、バズった作品を見てくれた人やお仕事のお話など魅力的な提案をしてくれる人(!)はきっと、

「この人の他の作品が見たい!」
「この人は他にどんなことができるのかな?」

と興味を持ってくれる可能性が大きいです。
お仕事のお話なんかは、もちろん今までの作品が充実しているかどうかで全く実現性が違うと思います。

私は自信のある作品がバズらなかったとき(毎回)、
「いいストックが1つ増やせた」
と思っています。

作品リストはそのままポートフォリオになります(もちろん実際にアピールする際は専用の見やすいポートフォリオを作りますが)。
だから「毎回いいものを作ろう」と思えるし、「もっともっと増やさねば」と思うし、新作が伸びなかった時に「無名なうちに増やせてよかった」とすら思えます。

無名なうちにやれることを増やしておきたい

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技術的にもそうです。
いざ魅力的なお話が舞い込んできたときに、技術的にできることは多いほうがいい。
特に私の場合は動画です。
絵や漫画、小説を書いている人はそのまま書籍化とかになるのかもしれませんが、動画はどんなお誘いがくるかわからない。

個人的には小規模でも、PVとかCMとかやってみたいなーなんて夢見ていますが、今そのクオリティに達しているかといえば「とんでもない!」と思ってしまうわけで。
だったら今無名なのはチャンスじゃないでしょうか。
無名なうちに練習、勉強、作風の模索などガンガンやっておきたい。

そう考えると、「今伸びなくて良かったなぁ」とすら思うのですが、それはまたそれ。
今日伸びるなら伸びて欲しいよ!

他人の創作を見る

考え方ばっかりじゃなくて具体的な方法にも触れておきましょう。

他の人の創作を見て、「やる気が出る」場合と「やる気がなくなる」場合ってありませんか?
私は、ざっくり言うと「全く別ジャンルの創作ならやる気が出るけど同ジャンルだと萎えることが多い」です。

どうしてもジャンルが近いと自分と比較してしまって、相手が凄ければ凄いほど「この人の作品があるのに私やる意味ある……?」と思ってしまうし、逆なら嫌な話「これで私より再生数ずっと多いんだな……」的な意味で無気力になってしまうこともあります。

例外として、「突き抜けて新しい試みをしている動画」は見て落ち込みはしますが(笑)やる気も出ます。
それくらいのバランスが保てる相手を見つけたらとてもいい刺激になると思います。
近づきすぎず(これ大事!)効果的に自分を奮い立たせるようにここぞという時に見ましょう。

他人のメイキングを見る

これやってる人多いと思いますが、本当にやる気出ます!
TV番組とかで、作家・漫画家・映画監督あたりはよく密着されてますよね。
私はギャグ動画を作っているので、お笑い芸人やPV・MVのメイキングなんかも勉強になり、かつモチベーションがグッと上がります。

お手軽なところで言うと、ツイッターなどでネタ帳の書き方とかをそれっぽいワードで検索するといろいろ出てきます。
でもこのあたりのタグって統一されていなくて、それぞれのタグに少しずつ投稿がある、というのが現状です。
私も「今後も使うのに一番わかりやすいかな」と「#ネタ帳の書き方」というそのまんまのタグを作りましたが、あまり使われていません。よろしければ使ってみてください。
私としては違うタグでも、とにかくネタ帳UPが流行ってたくさん見られるなら大歓迎です!

よかったらこちらもどうぞ。

wagokase.hatenablog.com

おまけ:作業用BGMについて

モチベUPになるかはわかりませんが、作業用BGMを使う人は多いですよね。
私は言語を使って考えるときにBGMがあると気が散ってしょうがないので、考えるときは無音か環境音*1で、絵を描く作業のときは逆にラジオを聴きます。Voicyとかね。

映画音楽やゲーム音楽(歌詞無しサントラ)を聴くこともあるんですが、どうしてもそっちの元ネタのイメージに引っ張られたり、元ネタを見たりプレイした時の思い出が出てきて集中できないので使いどころは気をつけます。


さいごに

参考になりましたでしょうか。
考えが変わったり、「あれもあったな」ということが出てきたら、追記するか第二弾を書きます。

「閲覧数なんて気にしなくていいよ!」
というのは、実際には大変難しいことだと思います。
閲覧数は気にしてもいいのです。
ただそれで病んでしまわないように、考え方をちょっと変えてみましょう。

*1:ググるとサイトがいろいろ出てきます。カフェとかのカチャカチャした音より川のせせらぎとかの方が好きです。